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海辺のアップサイクリスト

アップサイクルとは、不要な廃材にデザイン等の付加価値を施して新たな製品に昇華させること。リサイクル、リユースの上をいく循環型環境ビジネスです。クリエイターの視点で提案していきます。

コラム「廃材より廃人(ポンコツ)である私のアップサイクル」

Column Column-5

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俳人」と言いたいが「廃人」寄りの私。

 

本当にアップサイクルが必要なのは廃材ではなく、自分自身だと気が付くのに長い年月を要した。

 

頭の中にあるものをデザインしてアウトプットする。その表現によって自分自身に価値を付加し、再構築することで新たな自分に昇華させる。

 

言葉では簡単だが、そうは問屋が卸さない。日々苦悩し試行錯誤の連続だ。

 

人生というゲームに失敗はつきものだというけれど、失敗するとダメージは大きく、解消されずに記憶と言う名で蓄積する。

 

リセットしたくなる誘惑に迷うが、プレイに復帰出来る保障はない。

 

キャラクターも問答無用で変更させられ選択肢も無い。 

 

もとより、今のキャラクターに執着していないのだが僅かな愛着もある。今より変なキャラクターは御免だ。

 

データの損失によって同じ過ちを繰り返す等、初期化のリスクも考えると簡単にリセットキーは押せない。

 

ならば、世知辛い世の中を渡り歩く為に、矛か盾、あるいはその両方を実装しなければならない。

 

他人との論争を嫌い、飄々と生きたい私は身軽に盾だけで良い。

 

その盾は、人生と言う道で拾い集めた廃材で出来ているが自分に相応しい。

 

ポンコツな自分にオンボロな盾。

 

傍から見れば滑稽だ。

 

道中、鋭い矛で突かれても、命を落とさぬ限り盾をアップサイクルして歩く。

 

いつかその盾を道に置く時、一瞬でも笑顔になれれば良いと思う。