海辺のアップサイクリスト

価値観の見直しによって生活を好循環させること

2019-01-01から1年間の記事一覧

「二種類の修復士」

インチキ物書きによる、古ネタをアップサイクる短めエッセイ。 面白い事に世の中には二種類の修復士がいる。 勿論、一字違いの修道士の事ではない。 黒目がちのつぶらな瞳にあーかんべーをキメる、なんちゃってキリストを描く前衛的修復士や 長年の垢落とし…

「雨の日」

打ちひしがれた身に容赦なく叩きつける雨。 昨今、気候変動は甚だしい。 余計に雨が強く感じる。 追い討ちをかけるのは、そんな歩行者に泥水をぶちまけて走り抜ける車。 皆さん、子供の頃から思ったことは無いだろうか? 無神経に泥水を掛ける車を 雨の日こ…

「自動運転車両の逆走事故に思うこと」

この車両には運転士がおらず、コンピューターで自動運転する。運行を制御するATOの地上側装置の記録には異常がないことが分かっている。 さもありなん。 コンピューターシステムの利便性に盲目となり、疑念を抱く事を忘れ身を委ねる。 ともすれば、職場にお…

「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」 んなぁわけない!

我が愛銃「62式機関銃」 「下手な鉄砲、数撃っているうちは当たらない」が自論です。 私は射撃が下手でした。 救いようが無いくらい下手くそでした。 実戦となったら、己はおろか味方の命までも危険に晒すことに・・・。 「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」 こ…

「8,167 kmの距離を描く幻のイーゼル」

2年前の丁度今頃。 とある若い女性の油絵を描いた。 彼女は大学の講師。 父親とは死別し、同じく大学の講師だった母親と二人暮らし。 そして、猫一匹がその中にいた。 文章では「とある」と書き出したが、油彩では「えにし」を感じて描いた。 私は事業と共…

自作サバイバルグッズ 「新年を迎えたけれど」

家を! 高い酒瓶を! 仕事の穴を! あけましておめでとうございます! 皆様は大丈夫でしょうか? 休み明けは色々気が気ではありませんよね。 「余計なお世話だ!折角の正月気分を台無しにしてヽ(#`Д´)ノ!」 そうですよね。お怒りはごもっともです。不安を煽…