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海辺のアップサイクリスト

アップサイクルとは、不要な廃材にデザイン等の付加価値を施して新たな製品に昇華させること。リサイクル、リユースの上をいく循環型環境ビジネスです。クリエイターの視点で提案していきます。

自作バッグ「季節外れのアサギマダラ」

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このところ、連載小説ばかり書いているので、アップサイクリストとしてはお久しぶりでございます。

 

「アップサイクリストらしくないじゃないか!」というお叱りの幻聴と被害妄想があり、そのリハビリの為に今回投稿させていただきますこと予めご了承下さい。

 

 てなことで、始まり始まり~。

 

 

この冬に引っ張り出した黒の革ジャンには何とカビが生えていた。

 

ショック!

 

黒地に白の中途半端なカビは目立ち過ぎる。

 

いっそ、ホルスタインぐらいにバキバキにキメて欲しい!

 

そうすれば

 

「お、お洒落に、な、な、なったと思いますか?」

 

などと動揺しながら相槌を求めることができる。

 

悪あがきで皮革用カビ取り洗剤を使ってみたが取れないところがあった。

 

染め直しも考えたが、組織に食い込んだカビは除去できない。

再びカビが出てくることは目に見えてわかる。

 

 あーあ~、やってもうた。

 

人生は失敗が付き物。

 

いや、人生の殆どが失敗や失望、失ってばかり。

 

大事なのはそのリカバリーであり、それこそが生き様。 

 

なんて偉そうに思う私はどうなの?

 

 

 

話しを巻き戻し

 

革ジャンは、処分するしかないと思ったが、例のごとく貧乏性の私は簡単には捨てることができない。

 

 

直ぐに何かを作ろうというアイデアも無かったので、一旦革ジャンを解体(縫製箇所の糸切り、裁断)し、カビが出ているところだけ捨てて、カビが出ていないところを素材別収納箱に保管することにした。

 

 収納箱に入れようとした瞬間、既に仕舞っていた浅葱色の革の端切れに出会い、心が化学反応を起して勝手に舞っていた

 

手に持っている黒色の革と収納箱に入っている浅葱色の革。

 

んーー。この組み合わせどこかで見たことあるぞ。好きな配色だ。

 

さて何だ?

 

心は舞っているまま…。

 

舞う

 

「蝶野のように舞い... 」

おっと、もとい

「蝶のように舞い、蜂のように刺す」

 

プロレスラー(猪木)に太ももを痛めつけられたモハメド・アリが嫌がるよー。

 

そうだ、この色の組み合わせは蝶のアサギマダラだ!!  

 

前置きがワザとらしいー

 

でも、アサギマダラをデザインモチーフに何が出来るんだろう?

 

皮革で作るものは限られている。

 

そうだバッグだ。

 

いや、バッグしか思いつかない。

 

もう、それしかない。

 

他の発想など無い。

 

考えてる時間の余裕が無い。

 

心の余裕も無い。

 

ついでにお金の余裕も無い。

 

誰か貸してー。

 

ということで強引にバッグを製作した。

 

ジャーン! バタフライバッグでございます‼

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「どうですか~お客さ~ん?」(猪木になったつもりで抑揚をつけて)

 

正面 

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上面

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背面および側面

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 蝶の胴体はカラビナになっているので、キーホルダーに

 

 

 

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 取り付けリングに、取っ手やベルトなどを付け替えることができるので、ハンドバッグ、ショルダーバッグ、リュックに変身します。

 

 

 

そうだ、大事なことを忘れていた。

 

バッグといえばブランドだ。

 

ブランドなくして何がバッグぞ

 

ということで慌ててネーミングを考えた。

 

「フランク三浦」みたいにインチキ臭いネーミングにしたい。

 

と思って検索した。

 

「サマンサ田端」  既にあった。

 

「サマンサヤバさ」とか「サマンサ蛸さん」ぐらいにしようかと思った。

 

 

サマンサタバサ関係者各位

 

安心してください。

 

訴訟嫌いなのでそんなことしませんよ。

 

もとより、お遊びで作ったバッグです。

ブランドなんか、ブランドなんか、これっぽっちも興味ありません(ギラギラ)

 

ということで、しがないアップサイクリストが作ったブランド無し「バタフライバッグ」です。

 

蝶の羽ばたきが竜巻を引き起こすが如くの災いではなく、小さな良い事が起きて欲しいと思う今日この頃です。

 

ちなみに、アサギマダラの黒✕浅葱の配色は毒を持ってるぞ、という警戒色でもあります。

 

既に毒を持った女性は勿論のこと、これから毒を持つ女性には擬態として有効かもしれません。

 

あ~あ、益々少子化。   なんちゃって

 

おっと

作ることに夢中になって大事なこと忘れていた。

 このバッグ誰の為に作ったんだっけ?

渡す女性がいなかった。(泣)